黒い部分を残しましょう。
模様どうしをつなぐ細い紙を残します。周囲をすべて切った形は離れてしまうので、独立した小片を使う場合は台紙などで支えてください。
一枚の紙から、完成まで。
折って大まかに切り、開いて整える
全体はおおむね均等でも、左右の細部は異なります。折るのは外形を大まかに切るときだけ。両側に余白を残し、開いてから正確な線に合わせます。
1. まずは一枚の紙から
A4 の紙を一枚用意し、図案の向きと位置を確かめます。まわりの紙は細かい部分を支えてくれるので、まだ切り落としません。
2. 折って外形だけを写す
長辺を合わせて折り、折り目を左に置きます。元の図案の左右を比べ、どちらの輪郭よりも外側に余白を残して大まかな形を写します。中の模様はまだ写しません。
3. 外形だけを切る
外側の余白から赤い線に近づき、二枚を重ねて大まかな外形を切ります。最後の輪郭より広めに残し、中の穴は切りません。
4. 開いてから中を切る
外枠や大まかな形を開いて平らにし、元の図案全体を写します。ここで内側の赤い線に沿って穴や模様を切ります。細いつなぎ目を残し、左右を重ねずに仕上げます。
5. 開いたまま輪郭を整える
大まかに切ったときの余白を、左右それぞれの赤い線に合わせて落とします。細部は同じとは限らないので、折り直さずに仕上げます。すでに開いた穴は切りません。
6. そっと開いて仕上げる
折った作品はゆっくり開き、開いて切った作品は周囲の紙からそっと外します。ついている小さな紙くずだけを取り、つなぎ目を残して、きれいな紙にはさんで平らにします。
まずは余り紙で試し、細いつなぎ目が残るか確かめてから本番の紙を使いましょう。
PDFの1ページ目が原寸の図案、2〜3ページ目が手順です。上の図はA4の例です。Letter版は対応する用紙で印刷してください。
印刷する前に確認しよう
用紙サイズを合わせる
プリンターの用紙に合わせてA4かLetterを選び、ファイルを保存します。
倍率は100%にする
「用紙に合わせる」をオフにして、100%・実際のサイズで印刷します。印刷後、確認用の線が50 mmあるか測ってください。
図案を留めるか、写す
弱粘着のテープや鉛筆を使います。半分だけ写すか、外枠だけか、図案全体かは上の手順で確認してください。すべての図案が折って切れるわけではありません。
整えてから飾る
細部を支えて取り外し、きれいな紙にはさんで平らにします。色の違う台紙に合わせたり、貼る面に合う取り外せる方法で窓辺に飾ったりしてみましょう。
使いやすい紙と道具で。
- 薄い紙で試し、折った厚みを無理なく切れるか確かめます。
- 外側は小さなはさみで。閉じた細部は大人がカッターとマットを使います。
- 定規、鉛筆、弱粘着のテープがあると、サイズ確認や固定に便利です。
時間は45–90 分ほどを目安に、紙や慣れ具合に合わせて進めてください。実際に計測した時間ではなく、難しさも全図案の試作で確認したものではありません。グループで使う前に一枚試作しましょう。
折り方と細部の切り方を見る →文様の意味も気になったら
文様の意味は、組み合わせや使う場面でも変わります。形の背景にある物語も、のぞいてみてください。
文様の意味を読む →



